リレー随想

2019/05/23
No.191 2019年6月号 2016年卒 桑原泰基
「社会に出て思うこと」

この度リレー随想の執筆を預かる桑原泰基と申します。私は経済学部経済学科を2016年に卒業しました。

私は現在、会社員として働いています。気づけばもう3年が経ち、難しい業務も与えられるようになり、苦しくも充実した生活を送れていると思っています。現在の部署はは人事で、組織や人について考えて考えて考える日々です。社会人になっていろいろな人に出会いますが、大学時代も個性のある人と出会いました。私の大学時代の親交の深かったコミュニティはサークルとゼミでしたが、これらの組織も一人一人が個性を発揮して動いていたので、そういう面で会社とも似ているなと思います。

逆に違う面も感じています。学生の組織は1人の長がいて、その人が全員の面倒を見るという平たい組織です。一方、会社は社長を頂点にした職位のあるピラミッド型の組織で、職位ごとに面倒を見る部分が分かれています。ここが社会人の悩む点であり、面白い点でもあります。

最後になりますが、思い返すと私の所属していたサークルとゼミを比べると全く違うタイプの人たちが集まって、雰囲気もまた違うものでした。色の違う場所でも居場所にはまる、というのが私の1つの個性なのでしょう。そのおかげか今でも多種多様な人と親交ができています。自分の個性を表現して理解するきっかけが、私の大学時代だったのかと思います。
(栃木県在住)
2019/04/30
No.190 2019年5月号 2016年卒 武井一平
「縁」

この度、190番目のランナーに選んで頂きました2016年卒の武井です。
卒業して丸3年経った今でも親交のある福西君からご指名を頂きましたので、寄稿させて頂きます。

2016年3月に卒業してから、群馬県内で住宅メーカーに勤めております。
新築一戸建ての営業として社会人生活をスタートさせて早3年、あっという間だった気がしています。今年に入ってから部署異動があり、分からない事だらけで慌てる、新社会人の頃の様な毎日を過ごしております。

そんな日々を過ごす中で、最近よく感じるのは、周りの人達に支えられているなという事です。
一生に一度の買い物である住宅に携わるという事は、それだけプレッシャーもありますし、家一軒建てるのに多くの人が関わってきます。そういった方々に支られて初めてプレッシャーにも打ち勝って、仕事が出来ていると気付くのに3年かかりました。
勿論仕事だけでなく、学生時代からの友人や仕事と通して知り合った方達との繋がりがあってこそ今があるとしみじみ感じております。

こんな真面目風なことを書いていますが、学生時代は勉学に励む事はほとんど無く、ほぼ毎日をアルバイトや仲の良い友人と過ごす日々でした。授業にもあまり出ず、留年の2文字もちらつきましたが、そんなリスクを負ってでも得た人との縁は私にとってかけがえのないものになっています。

社会人になって最初の1年は、早く1人前になりたいという焦りから、仕事に明け暮れ、多くの友人と疎遠になってしまいましたが、それでも未だに繋がっている縁と新たな環境で出来た縁を大切にこれからも日々を過ごしていけたらと思います。

最後に、最近心掛けている事をこの文章を読んでくださっている皆様の何かの足しになったら良いなと思い、書きたいと思います。
「何か嫌なことがあった時に、どんな些細な事でもいいので、誰かの為になる事をする。」
嫌な気分を引きずるぐらいなら、いい事をして、自己満足に浸るなり、感謝されて気持ち良くなった方が自分も周りも得をします。もし良かったら試してみて下さい。

拙い文で読みにくい点もあったかと思いますが、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
次は、ゼミの仲間で私と違い真面目に勉学に励んでいた桑原君の近況が気になるのでお願いしたいと思います。
(群馬県高崎市在住)

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