リレー随想

2023/10/10
No.242 2023年10月号 2016年卒 山崎(佐貫)寧乙
「縁」

 前走者の東野(星野)真由さんからバトンを引き継ぎました、地域政策学部2016年卒の山崎(佐貫)寧乙と申します。
星野さんとはゼミが同じで、かつゼミ内高身長チームのっぽ会(笑)のメンバー同士仲良くさせてもらっていました。とっても朗らかで、でも芯があって、それ故のペースを乱されない性格が本当に大好きで、どんな時もゆったり構えている星野さんと話して、いつもリラックスしていたのを思い出します。
まゆゆ〜バトンありがとうね!
私も会いたいよ〜 また近いうちに会おうね!!

 私の出身は山口県で、編入生として福岡から来ましたので、関東で過ごすことになったのは高崎経済大学がきっかけでした。編入の選択肢として他にも西日本の2大学が上がっていたのですが私は「縁」という不確かなものが好きなので一番最初に決まった学校に入学しようと決めていました。やはり「縁」があった大学だけあり、経大での日々は目まぐるしく、そして濃く、とても素晴らしいものになりました。
 編入試験から入りたいと熱弁していたゼミ。編入生では厳しいからと一度は諦めていたのですが、ゼミの同期から紹介され、受け入れていただけたバレー部。接客業の良いところも悪いところも学んだバイト。
 今でも当時の寝坊やらなんやら引き合いに出されるのでそれら全てを上手にやりこなせたとは口が裂けても言えませんが(笑)、それでもやりたい事全てを選んでよかったなと今でも思っています。

 そんな日々を過ごすことができたのは周りの友人達、先輩方、後輩たちなど素敵な人脈に恵まれたからです。そんな皆様に引き合わせてくれたのはやはり「縁」というものなのだろうと確信する2年となりました。

 現在は千葉県松戸市在住で、ITコンサルタントとして働いており、群馬は離れてしまったのですが、今でも当時のゼミメンバーやバレー部の方と会うことも多く、年2回は高崎に行きますし、バッチリ私の人生は高経に占拠されています(笑)。

 最近結婚したり、8年勤めた会社から転職したりと人生の節目を連続して迎えていますが、「まあ『縁』があるということでしょう!」という考え方のもと、なるようになるさ精神で中々楽しい日々を過ごしています。

 最後に懺悔なのですが、前職の会社で私含め高経出身者の個性が強すぎて、新入社員に高経出身者がいると完全に警戒されるようになってしまっています。決して、決して私だけのせいではありませんが某IT会社に入られる未来の高経生と卒業生の皆様申し訳ございません。最後は大号泣するほど盛大に送り出してもらえたのできっと悪いだけの印象ではないはずです...
が、次の会社では高経の名を汚さぬように慎ましやかに生きようと思います(笑)。

 バトンはバレーボール部同期の有山紗希さんに繋いでいただきます。数学に強くて、礼儀もきっちり、しっかり者なのに時々ドジっ子という素晴らしいキャラの持ち主紗希さん!
どんな随想を綴ってくれるのか大変楽しみにしています。

ここまで読んで頂きありがとうございました!
(千葉県松戸市在住)
2023/09/14
No.241 2023年9月号 2016年卒 東野(星野) 真由
「人との出会い」

 西尾さんからバトンを受け取りました2016年卒の東野(星野)真由です。
 
 大学生活は部活、ゼミ、バイトと日々目まぐるしく過ごしておりました。どれも思い出深いですが、全てにおいて共通して言えることは、【人との出会いは貴重な経験だ】ということだと思います。自分自身がこの選択をしたからこそ出会えた方々がたくさんいて、もし高崎経済大学に入学していなかったら今の自分は居ないかもしれません。

 特に高崎経済大学は全国各地から学生が集まっており、私の友人も群馬県外の子が多いです。考え方や生活の仕方、方言など、今まであまり触れる機会のなかった違いに出会い、気づいたときはとても新鮮に感じました。

 現在私は金融機関で働いております。主に、お客さま一人一人の意向や考え方に寄り添って、具体的に提案やプランニングをしていく業務です。
 業務の中ではお客さまの話を聞く機会が多く、特に60〜70代の方で自分が知らない知識や経験を聞くと勉強にもなりますし、貴重な出会いだなと感じながら業務に励んでいます。

 今後も、今までの人生で出会った方々に感謝しながら、たくさんの方との出会いを大切にして過ごしていきたいと思います。

 次にバトンを渡すのは同年卒の山崎(佐貫)寧乙さんです。
 ねおぴー!そろそろ会いたいよー!またみんなで集まろうね!
 山崎さんの近況やお話を楽しみに待っています!

 読んでいただきありがとうございました。
(高崎市在住)

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