大江戸雑記


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江戸しぐさ「時泥棒」
2013/12/02

「時泥棒」
江戸城の時計は一分刻みの精巧なもので武士はもちろん、商人たちも時間に正確にならざるを得なかった。日の出、日の入りを基準にしていたため、一刻は二時間六分から一時間三十七分と幅があり神経を使った。突然、押しかけて勝手に時間を奪うのは「時泥棒」とされた。お金は借りても後で返せるが、過ぎた時間は取り返しがつかないから、弁済不能の十両の罪といわれた。

ちょっとみちくさ「エデンの東」のサリナス
2013/11/27

「エデンの東」のサリナス
スタインベックの「エデンの東」はわれら青春時代の心に刻み込まれた映画。若くして自動車事故で亡くなったジェームス・ディーンの記憶は今も消えない。その舞台の一面レタス農場の続くサリナス。今は日系人の始めた梅林もあり、アメリカの日本食マーケットにも出荷されると聞く。
サンノゼから手軽に行けるようだ。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/jagzy/20131029/255242/?P=2

江戸しぐさ「稚児もどり」
2013/11/27

「稚児もどり」
稚児は子供のこと。今でいえば駅のホームやバスの停留所でゴルフのつもりで傘をふりまわす人などがこれ。稚児もどりのしぐさをする人とは大人付き合いができないとされた。官軍が勝ちほこってはしゃぎまわる姿を見た江戸っ子たちは「これで三代目には国をエゲレスやアメリカに売ってしまうだろうよ」とか「五百年とは言わねぇが、三百年はあとずさりしてしまったな」と嘆いたという。

ちょっとみちくさ「ブータン農業の父」
2013/11/24

「ブータン農業の父」
http://archive.mag2.com/0000000699/20131124080000000.html

ちょっとみちくさ「オバマ米大統領」
2013/11/14

「幼少のオバマ大統領」

江戸しぐさ「じだらくしぐさ」
2013/11/13

「じだらくしぐさ」
場所をわきまえて、しても良いこと、してはいけないことがあった。袴直しを人前ですることは失礼なので必ず衝立の陰でした。今日、人前でズボンのファスナーやベルトを直すのは失礼なことと同じ。社会で活動している以上は当然の心掛け。ホテルの廊下を浴衣で歩けば、「じだらくしぐさ」と非難される。

江戸しぐさ「三脱の教え」
2013/11/03

「三脱の教え」
江戸後期に入ると、経済力の差から町衆が力をたくわえる反面、武家の権威が落ち、あまり身分制度を意識しない傾向が出てくる。他人の年齢、職業、地位を聞かないしきたりもこうした風潮の中で生まれた。講などでの初対面の時は、しぐさの特徴で仮の呼び名(たくめいという)で呼ぶ。私塾でも能力を持ち、意欲のあるものは身分を問わず、互いに研鑽しあった。

ちょっとみちくさ「涙の赤ちゃん」
2013/11/02

「涙の赤ちゃん」
微博(ウェイボー・ミニブログ)で最近、話題を集めているカナダに住む大きな目の生後10カ月の赤ちゃんの映像。母親の情感豊かな哀愁を帯びた歌を聴いて目を潤ませる様子が撮影されている。歌がサビの「あなたは私の弱さを知らない、これほど私を傷つけたことも」というフレーズに差し掛かると、赤ちゃんはぽろぽろと涙をこぼしている。
「人民網日本語版」2013年10月31日

http://j.people.com.cn/94689/94693/8443064.html

ちょっとみちくさ「宋家三姉妹」
2013/10/27

「激動の中国を生きぬいた三姉妹」
靄齢(AiLing)、慶齢(QingLing)、美齢(MeiLing)
右の写真は宋慶齢

江戸しぐさ「話、噺、咄、譚」
2013/10/26

「話、噺、咄、譚」
昔の江戸人は、文字を見ただけで話の内容のおおよその見当がついた。
「話」 相手が登場するハナシ。掛合漫才、会話、対話など。
「噺」 中国にはない言葉。口から即座に新規なことを話す。江戸の小ばなしなど。
「咄」 人を叱って説教するハナシ。
「譚」 長いハナシ。物語や歴史小説。

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