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「晴れ後曇り時々雨か雪→晴天」

 社会人現役時代は「晴れ男」と皆に驚かれ、歓迎されたものでした。 出張や旅行に出掛けると、行く先々で、昨日まで大荒れの天気だったのが、今日は信じられない快晴だと良く耳にしたものです。 例えばフロリダではハリケーンの前兆で大雨と強風だったのが。今日になって進路が変わり上陸せずに海上に抜けて行ったとか。 また、北欧では昨日まで大雪で交通機関が運行停止等でマヒしていたのに、今日は雪がピタッと止み、交通機関も順調に運行開始出来たとか。 ロンドンでは、雨季シーズンなのに、ここ数日(小生の滞在中)には珍しい晴れの日が続いているとか等々。

 ところが、現役を引退し、週2〜3日しか働かなくなった途端、まるでドイツの天候(1日に全ての天候がめまぐるしく移り変わる)のように、中途半端な曇り・雨男になってしまいました。 完全引退し、隠居生活に入るのは時間の問題になってきましたが、そうなった時の天候は「大雨・大荒れ男」となってしまうのでは?と危惧の念を抱いてしまいます。 

 高経で良き仲間や先輩に恵まれて培った物をベースに、10年以上の海外生活を含め、夢と希望を抱きながら、理想に向かって、脚が短いながらも、世界は狭いと、世界中を走り回っていた約40年間は、身も心も晴れやかで、天候までが「快晴」で応えてくれた、晴れ男の不思議な現象を思い出されます。

 ならば、これからの人生も晴れ男になれるべく、今一度原点に立ち返って、新たな夢と希望を探し、それを実現するための方策を考え、努力・実行しようと、決意新たにしている昨今です。 フィットネスやテニスで体の健康を、県主催の生涯学習や散歩コースにある放送大学キャンパス等で頭の健康を目指しながら。

 次回ランナーは、1967年卒の中島秀司先輩(夢と希望を育む大きな存在だった先輩)にお願いします。