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  2007卒  安原良昭
 「高校生活は今の私の土台」

 私は、24歳になって高経に入学しました。当初私の大学のイメージは、年齢はバラバラで、様々な経歴を持っている方がたくさんいるという事でした。ところが高経は現役、一浪の学生が大半を占めていたのです。硬式庭球部に所属した私は、同期以外の人には4年間一浪として過ごしました。驚いた事に、同期の皆は4年間、私の経歴もすんなりと受け入れてくれ、さらには誰にもこの事実を他に言いませんでした。この事により結束は強くなったと思います。 おそらく前後の代に入学していたらこのような事は起こらなかったかもしれません。そんな同期に今でも感謝をしています。 
 大人になった今、私の年齢を正直に先輩方に告げる際の先輩方の反応が楽しくてたまりません。
 高経は勉強をするのに抜群の環境でした。夜遅くまで図書館は空いていたのでよく利用していました。在学中にFPと宅地建物主任者を取得しました。

 2年前に会社をきっぱりと辞め投資系アドバイザリー会社と提携をしているフィリピンの会社へ留学してきました。実はそのフィリピンの会社は英語教育を開発している会社でもあり、私立の小学校も経営している会社なのです。つまり、私の留学先は小学校でした。先生を囲むように円状に席を並べ授業をする形です。当然小学校の宿題もします。英語ができない私にとってかなりきつかったです。学校が終わった後に家庭教師をつけ、頑張った事を覚えています。今ではフィリピンでのコネクションもでき、不動産・建築の仕事を行っております。
 今では小さな会社ですが設立をし、自分の道を突き進んでいます。

この今の自分がいるのは、高崎経済大学に入学した事から始まっているのです!!