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「2012年、そして、2013年…」
2005年地域政策学部卒の渡辺大輔(高崎市在住)と申します。
123番目、本年最初のランナー、身の引き締まる思いです。
昨年は、職場も、生活の拠点も変わり、色々な意味で、節目を迎えました。
そんな理由から、私事で畏れ入りますが、2012年を少し振り返らせて頂きたく存じます。
結論、「一言では総括できなかった」のが、2012年でした。
(申し訳ございません、結論になっていませんね、なんとか最後に纏められたらと…)
1月、2月、3月、4月は、
神田、大阪堺筋本町/難波、高崎、前橋、永田町で働かせて頂きました。
神田は、前職の人材コンサルティング会社の拠点。
大阪は、奇しくも社会人一社目の総合人材サービス企業とのコラボ事業(人材と中小企業の就職マッチング促進)。
高崎は、我等が高経大とのコラボ事業(大学生の就業力育成支援)。
前橋は、総合広告代理店でインターンシップを。
永田町は、国会付近にて…
3月に前職を辞め、4月から新しい職場に、5月以降は、生活の拠点も高崎へ。
期間の長短はあれど、働く場所も、住む場所も、一緒に働かせて頂く方も、この4ヵ月間で目まぐるしく変わりました。
また、3月初旬、三度目の中国、二度目の広州、?州、蒋家村、初めての湖南大学に行き、都市の躍動感、都市と農村の格差、村の人々の変わらぬ温かさに触れました。
(2007年より湖南省藍山県蒋家村にて、桜等植樹、文化交流事業を行っております)
親は確実に歳をとり、自分自身も日々歳をとっていること、お互い健やかであることの大切さ、素直に親の有り難みを、8月に入院し、改めて感じました。
自分一人では何もできないこと、無力であること、だからこそ、身近な大切な人を、大事にすることの大切さを、12月の大きな勝負を経て、改めて実感させられました。
どうしたら大切にできるかを、考えさせられました。
そして、皆様と同様、沢山のかけがえのない方との新しい出会い、旧友との邂逅、同時に、大事な人との別れも、この一年で数え切れない程ありました。
変わらない友情も、実感しました。
振り返って思うのは、月並みかもしれませんが、やはり、様々な方との「ご縁」です。
2012年を強いて総括すれば、「動」であるかもしれません。
ですが、全ての変化(「動」)の背景には、必ず「ご縁」がありました。
生き方が180度変わったのが、高経時代の出会い(≒「ご縁」)でした。
昨年のみならず、一社目にしろ、前職にしろ、現職にしろ、節目における選択には、又、今の自分のベースを創っているのは、実は高経時代に頂いた、「ご縁」が大本になっていることを、改めて強く感じさせられたのです。
そして、高経の存在、56年史を支えてこられた、諸先輩方への「感謝」でした。
本企画も12年目とお聴きしました。
まさに高経という「ご縁」で繋がり、東京三扇会という場に於いて、途切れることなくバトンを繋ぎ、奇しくも自身の諸事節目に今回の機会を頂いたことに、改めて深く「感謝」申し上げる次第です。
今月で31歳になりました。
一度きりの人生、皆平等に与えられている時間…
2013年、焦らず、驕らず、侮らず、そして、諦めずに、改めて皆様との「ご縁」に「感謝」し、日々大事にして生きていきたいと思っております。
結局、纏まりませんでした…
拙い文章且つ長々と、重ねてお詫び申し上げます。
至らぬ点ばかりの小生ですが、変わらぬご指導、ご鞭撻賜れますと幸甚です。
皆様、本年も、どうぞ宜しくお願い致します。
※次回は、東京三扇会若手エースの一人、2010年卒の奥山敏雄さんに、バトンを繋がせて頂きます。
奥山君の、迸るエネルギーの溢れた、熱い随想を楽しみにしております。