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　「３０才になって」

氏名：前田　竜徳（2005卒）

121番目にバトンを受けました、2005年卒前田竜徳です。過去に1度繋いだバトンを、またこうしてお受けする機会に恵まれました。50年超も卒業生を輩出し続ける中、2度もバトンをお受けできることに感謝し、また次に繋いでいきます。

社会に出て7年半・先月30才を迎えました。反省知らずの勢いまかせで進んできましたが、最近になってようやく、厳しい社会の中で一定の結果を残されてきた諸先輩の偉大さやその険しい道のりを少しは感じることができるようになりました。諸先輩が築いてくださった基盤の上に立っていると思うと、身が引き締まる思いです。

我が母校も同じことが言えるのかもしれません。
時たま、仕事やプライベートで出身校を聞かれることがありますが、多くの方は、地方のイチ公立大学をご存じのようです。そのような基盤を築いてくださった教職員・諸先輩に感謝致します。そのような気持ちを忘れることなく、私も微力ながら母校に恩返しをしていきたいと思います。

次は、ゼミ（茂木ゼミ）の後輩である大居史明くんにバトンを繋ぎます。彼は今年卒業したばかりの新入社員。彼らしい元気なバトンを期待します。