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【1年間を振り返って】

2005年卒 高井謹一
 
 竹淵一孝君からバトンを受けました、高井謹一と申します。竹淵君の紹介にありましたように、私は第46回三扇祭実行委員会委員長を務めさせて頂きました。その節は皆様のご支援・ご協力を賜り、本当にありがとうございました。OBの岩井さんには取材に来て頂き、HPに記載して頂きました。ありがとうございました。この三扇祭も今年で49回を迎えるべく、第49回三扇祭実行委員会が発足したそうです。本年も引き続きご支援・ご協力を頂きますようお願い致します。
 さて、このリレー随想のバトンを引継ぎ、何を書こうかと考えているうちに、学生時代のことを想い出しました。私は地域政策学部出身の為、2月は卒業論文の発表会があり、その後は、卒業式や来年度に向けた準備、学生生活を満喫すべく、仲間と呑み会や旅行などをしていました。その頃がとても懐かしく感じます。それから1年、あっという間に時が経ちました。
 大学を卒業して会社に勤めて10ヶ月が経ちますが、振り返ってみると色々な経験や学ぶことが多く、毎日、目の前の業務をこなすのが精一杯です。学生と社会人の違いは責任の比重だと思います。学生は授業料を払って学問を学びます。払っている訳ですから、休もうが遅刻しようが勝手です。しかし、社会人は給与をもらう為に働きます。それには遅刻や勝手に休むことは厳禁です。わかっていても実際体験してそのことを強く感しました。  昨年までは大学に行けば、当たり前のように友人やゼミの仲間、実行委員の仲間がいました。それが今や、多くの友人が群馬県外に就職又は進学してしまいました。私も忙しさのあまりなかなか友人と連絡が取れていませんでしたが、先月、新年のご挨拶で久しぶりに 連絡を取りました。その時だけは、学生に戻った気がしました。それぞれの地で友人も頑張っていますので、私も負けないように頑張ろうと思いました。
 最後に今年の抱負としては、仕事の能率を良くして自由な時間を作りたいと思います。1年間の流れを知りましたので、時間を有効に使いたいと思います。また、今年は社会人2年目を迎え、4月には新入社員が入って来ます。新入社員の1年先輩として、恥ずかしくない行動をしたいです。
 次回ですが、学生代表の方々が続いていますので、その流れを継承して文化サークル協議会議長を務めていました佐々木一世君にバトンを渡したいと思います。佐々木君とは入学式の前に行なわれました、生協学生委員会主催のオリエンテーションで知り合い、4年間ことあるごとに呑んだ仲間です。