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【"誕生日"で思い出すこと・・・ 】

1991年卒 福島(旧姓:小暮)重子


 竹田さんからズームインされました福島重子です。竹田さんとは、私が3年生の時にリタイアした経理研つながりで、誰に対しても面倒見の良い竹田さんには私もなにかとお世話になり、そのおかげで・・・といった訳ではありませんが、今回このリレー随想を引き受けることとなりました。
ゼミは石井(満)ゼミで、私達の代はゼミ生たったの4名、しかもゼミ長が唯一の男子という大変珍しい構成でした。
 卒業後はコンピュータ関連の会社に就職し、その後リフォーム会社に転職。仕事で知り合った主人と結婚し、現在は小1の長男と幼稚園年中の長女をもつ専業主婦歴7年のベテラン(?)です。

 大学時代の思い出はというと、サークルやゼミでのことはもちろん沢山あるのですが、それ以上にバイトや休みを利用した旅行などの方がよく覚えていて、経自体についてはあんまり・・・。強いて挙げるとすれば、女の子が少なかったこと!高校が女子校だった私には、特に語学の授業なんかは居心地悪かったなぁ・・・。今は、どうなの?多くなったのかしら?

 さて、6月の担当ということのなので、6月にちなんだ話を。

 6月といえば、我が家には"長男の誕生日"という大事なイベントがあります。
当たり前のことですが、『誕生日=私が長男の出産した日』です。
長男の出産は、ほんと〜に大変でした。多分、私の人生で不動のbP!

 本当は事細かに書きたいところですが、近々出産予定の方や、これから出産するかもしれない方々が、これを読んで出産が怖くなり、そうでなくても低い出生率を下げてもいけないので要約させていただきますが、まるまる5日間の微弱陣痛の挙げ句の帝王切開!!その間ただ苦しんでいただけでなく、産後見たマタニティー雑誌の《出産時に行われるかもしれない処置》という記事に載っていたもの全てを体験してしまったのでした。

 自らの体型からして"絶対安産!"だと思い込んでいた私にとって、このダメージはかなりのものでした。唯一の救いは、「次回の出産は、最初から帝王切開ね。」と退院時に医師に言われたこと。この言葉がなかったら、おそらく長女は生まれていなかったでしょう。再び同じ思いをするのは、絶対にイヤだもの!

 世の中には自然分娩にこだわる方も多いようですが、経験者から言わせてもらうと、入院日数が多少増えるものの、帝王切開も悪くない。
何より良かったのは、出産日が自分で決められたこと!おかげで、長女の出産には主人にも立ち会ってもらえたし、精神的・体力的に本当に楽でした。ついでに、帝王切開は保険が使えるので、経済的にも楽させてもらいましたよ。

 最後になりますが、自分が大変な思いをしたからと言うわけではありませんが、OBでお子さまをお持ちの皆様に提案です。お子さまの誕生日には是非、がんばってお子さまを産んでくれた奥様に「ありがとう?」の一言を!その一言で、あなたの株が上昇すること間違いなしです。お風呂上がりの発泡酒が、ビールになったりするかもしれませんよ。

 次回は、私と親違いの双子のリリーズ(単に誕生日が一緒ってだけなんですが)、松倉久美子さんに登場していただきます。