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『若社長の溜め息』
1990年卒
緑川( 旧姓宮原 )千征
皆さんは、小さい頃の見ていた夢を覚えていらっしゃいますか?また、
覚えていらっしゃる方も、年をとるにつれ、無理だと思い、あきらめてし
まっていることはありませんか?
このような、書き出しの文章を読むと、新興宗教の勧誘、羽毛布団の販
売などのキャツチセールスかと思い、退いてしまう方々もいらっしゃると
思いますが、少しの間お付き合いしてください。
高経大をかろうじて卒業して以来、営業職として10余年を過ごしてき
ましたが、仕事柄、様々な方にお会いする気かに恵まれてきましたが、彼
らの話をお伺いしていて感じることは、ありふれた言葉ですか、『いつま
でも、夢を追い求めている人には、何かオーラを発している。』というこ
とです。
バブル崩壊以降の長引く不況により、とかく元気の無いといわれる状況
下においても、元気、活力のある企業、オーナー、その従業員たちという
のは存在しているのです。その方々に、共通していることは、『寄らば大
樹の発想はなく、仕事は仕事として当然のようにやり遂げ、そのうえで、
時間は自分で作り出し、常に、夢・ロマンに対する探求心を忘れない。』
といると思います。
ちなみに、先月本欄に投稿していた同期の泉さんには、彼の投稿してい
た文章にもあったとおり、夢も希望もあるらしい。おそらく、彼の夢とは、
横浜ベイスターズにペタジーニが入団し優勝することか、コンサドーレ札
幌にベッカムが入団し優勝することか、自身の結婚の三択に絞られてきた
ような気がします。
話はそれましたが、巨人の松井のメジャーリーグへの挑戦することに対
して、賛否両論あるみたいですが、夢を追いかけるという点において私は
賛成です。この低迷をしている打破するきっかけとなればと思います。し
かしながら、退団することよっておきている、巨人の対応については疑問
を抱いてしまいます。あのような、旧態依然の考えをオーナーが持つ人が
日本のトップに居座る限り、景気も好くならないのかなとも思います。い
づれにしても、松井の小さい頃のもう一つの夢である、縦縞をきて、甲子
園でプレーがしたいというものが早く叶うことを祈願しています。
私も、最近、小さい頃の夢の一つが叶いました。それは、社長になると
いうものです。平塚の夜の歓楽街において異国から来た女性たちに囲まれ、
「シャチョウサン、シャチョウサンノミップリイイネ。マタキテネ。」と
いわれ達成しました。これからは、もう一つの夢だった『歯医者』になる
が『敗者』となることのないようにがんばりますので、同窓生の皆さんの
お力をお貸し下さい。
このような、文章しか書けずに済みませんでした。日経新聞の『私の履
歴書』の寄稿依頼が来る時までには勉強しておきます。続いては、同窓生
のあこがれの夫婦、青木ご夫妻に寄稿をお願いし、業務に戻ることとしま
す。失礼しました。 以上