2代目会長の挨拶
(平成29年7月2日永眠)
会長より
         
ごあいさつ

 記録的な猛暑の夏も、10月に入るとさすがに爽やかな涼風が、季節の移ろいを感じるようになりました。
 さて、首都圏にお住いの高経大卒業生の皆様には三扇会年次総会のご案内が届いたでしょうか?未着の方、未登録の方はぜひ事務局宛てにご連絡ください。  さて、私は今年度の東京三扇会総会を以て15年間の会長職を辞することといたしました。在職中は公私に亘り、皆様より多大なるご支援、ご指導を賜り心より感謝いたいております。
 三扇会を創設された笹良雄さんの偉大なる功績を引き継ぎ、何とか無事後継にバトンを渡すことが出来感無量であります。
 就任当初は会員の動静把握を重点に掲げ、そのための幹事会の組織及び機能を強化し、2001年にはHPを開設して会員名簿の精度を高める目標を設定しました。一方、財務の充実のため寄付金制度を実施、本部からの助成金等を合わせ増収を重点政策に注力しました。また、総会開催を隔年に改め、卒業生の皆様の再開と出会いの広場としての内容を充実するよう努力いたしました。その間の幹事役の諸君の活躍は、仕事に疲れた後にも拘わらず粉骨砕身、その意気込みには頭が下がる思いでありました。
 近年は、役員、年度幹事の組織の強化、財政の健全化に加えて、同窓会本部、大学当局との連携を強化し在学生への就活支援についても積極的に協力して参りました。今年度の年次総会については、会場と開催曜日を変更するという画期的な改変をいたすことにしました。これも若い年度幹事の意見が反映されたもので、新しい息吹を感じます。
                     
平成24年10月10日      
                        
東京三扇会 2代会長  木村 武彦